2012/09/09

入植者によりベイトオマルの温室が破壊される

2012年09月04日

自由・公正センターは、エリアC のパレスチナの土地開発のため、地元農夫たちと作業してきた。戦略の一部として、わたしたちは「温室プロジェクト」と名付けられた土地の復興を開始した。

プロジェクトは、入植者による日々のハラスメントにも拘らず、近くのイスラエル人入植地のすぐ近くで、地元農夫たちに作業し続けるよう励ますことにより、さらなる没収からパレスチナの土地を保護することを目標とする。それはまた、地元農夫たちの本質的収入を生むことも目標とする;温室での生育に適した作物は、占領により、彼らに据えられた経済的負担を相殺するのを支援する、毎年野菜作物ひとつ以上を生産することを彼らに可能とする。


損害を被った資産とモハマド

プロジェクトは、2012年4月、イスラエル植民地、Karmei Tsur近くで、合計面積1,300平米の温室2棟の構築で始まった。

2012年8月27日月曜日、Karmei Tsurに近い、建てられて2ヵ月にもならない温室の大方を打ちひしぐ、イスラエル人入植者による攻撃があった。

所有者、モハマド・ユーセフ・アベイド・アワドは、翌日、その土地に仕事に来て、攻撃を発見した。支柱の何本かが折り曲げられるか引き抜かれ、覆いは切られ引きはがされていた。今のところ、温室が当面使用不可能で、所有者がその土地を耕作することは不可能だ。


被害を受けた温室内部

所有者は、攻撃を、彼の土地に彼を同行し損害を視察し指揮したGush Ezion入植地に配置されるイスラエル警察に報告した。彼ら(警察)は、彼の申し立てを記した書面を彼に発行したが、まだそれ以上の行動を取ってきていない。

2度目に温室を訪れると、さらなる損害が加えられたことが出現していた。

原文と画像5点:Palestine Solidarity Project

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