2012/10/23

NYTがガザへの攻撃前に報復を入れるため時間を逆に計る


2012年10月09日
Jim Naureckas

メディア活動家、Alison Weir(10/8/12)は、ガザの猛威に関する著しいニューヨークタイムズ報道(10/9/12)への注意を促す。わたしたちが、タイムズから親-イスラエル偏向を予期してきた一方、(NYT)紙が、その適切な順序で出来事が起こることを確かにするタイムトラベルを利用すると見いだしてまだ驚く。

タイムズの記事の表題は:

イスラエルがガザからの攻撃後空襲開始

しかし記事を読むなら、順序が全く逆にされたとすぐわかる:

日曜日のガザ南部へのイスラエル空襲が、パレスチナ人ひとりを殺し、少なくとも他の9人を負傷させた後、ガザの闘士たちは、月曜日、イスラエル領域にロケットと迫撃砲を集中発砲し、負傷者はいなかったものの物的損害を引き起こした。

付け加えられた「なぜなら」の強調で、この決定的事実を否-強調化するため、タイムズはその道から外れた。

タイムズのIsabel KershnerとFares Akramによる否-強調化されたもうひとつは - 実際全く言及されなかった - いわれなきイスラエル攻撃により負傷させられた「他の9人」の中に、幼児ひとりと子ども4人がいたことだ(International Middle East Media Center, 10/8/12)。彼らはしかしながら、「イスラエル自治体農場のふれあい動物園のヤギ数匹が殺された」と言及する余地を見つけた。

原文:FAIR

 イスラエルは殆ど毎日ガザ回廊を空爆している。侵入して戦車が発砲することも日常なら、3海里内に押し込められた小舟が海域内で漁をしていてさえ、イスラエル軍艦が発砲することも日常だ。耐えきれなくなってガザの闘士たちは、時折ロケット攻撃するが、その時折のロケット砲撃が発端といわんばかりの報道は、このニッポンでもかわらない。メディアに騙されてはいけない。

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